浄水器の種類1(給水の方法)
主に蛇口直結・卓上・ビルトイン・セントラルなどのタイプがあります。
・蛇口直結タイプ
蛇口の先に装着するタイプの浄水器です。簡単に取付けられる一方、フィルターの交換期間が短く、頻繁に替えなければならないものが多いようすです。
・卓上タイプ
キッチンのシンク上などに設置するタイプのことを指しています。トップシンクタイプや据置タイプ,カウンタートップなどとも言われています。さらに1ウエイと2ウエイの2種類があります。1ウエイは蛇口から浄水器に入り、浄水器の給水口から水が出ます。2ウエイは浄水器に入った水が蛇口に戻ってでます。
・ビルトインタイプ
キッチンのシンク下に設置するタイプのことを指しています。アンダーシンクとも呼ばれています。
・セントラルタイプ
水道管に直接取付けるタイプです。水道の蛇口からでる水がすべて浄水になります。
・シャワー浄水器
シャワー用の浄水器です。飲み水ではないので、塩素を除外できる程度の能力と考えてもいいかもしれません。頻繁にフィルターを取り替えないと塩素除去ができないものも多いようです。
●浄水器の種類2(浄水の方法)
・一般的浄水器
一般的に活性炭や不織布で塩素などを吸着して除去し、フィルターでろ過します。フィルターは中空糸膜・マイクロ膜(10万分の1ミリ)や、まれにナノ膜(100万分の1ミリ)を使っているようです。セラミックなどを利用する物もあります。
・RO浄水器
環境ホルモンや放射性物質等のごく微細の不純物をほぼ完全に取り除けるのはRO膜(1000万分の1ミリ)を利用したこのタイプのものと言えます。フィルターの交換は少なくて済み、浄水能力が最も高いとされています。
・アルカリイオン整水器
水の電気分解によりアルカリ性水と酸性水をつくっています。フィルター、電極、電解物質補填などのメンテが重要です。
・活水器
浄水器ではないと考えるほうが自然かと思われます。磁力により、水を活性化させるというもののようです。フィルターを持たないので、ろ過機能はなく、不純物もそのまま給水されるでしょう。
活性炭
浄水器のほとんどに利用されています。炭の表面にある無数の穴や裂け目を利用して、不純物を取り除いていきます。粉や粒などにして利用される事が多く、主には塩素やカビの臭いを除去しています。
中空糸膜・マイクロフィルター
ストロー構造をもつ化学繊維の束を利用したフィルターです。10万分の1ミリ(0.01ミクロン)の目の大きさで、主に細菌・ウィルスレベルの大きさの分子までを除去しています。
ナノフィルター(ナノ膜)
100万分の1ミリ(0.001ミクロン)の膜で、マイクロ膜に加えて、合成着色料やハロゲン化合物等の分子も除去しています。
RO膜(逆浸透膜)
1000万分の1ミリ(0.0001ミクロン)の膜でナノ膜に加えて、ヒ素、トリハロメタン、ダイオキシン、ホルムアルデヒド、放射性物質などを除去しています。
水道水
水道水は塩素による殺菌がほどこされています。しかし塩素はガンやアトピーの誘発などが非常に疑われている物質です。水源の汚染濃度に比例して、塩素の投入量も増えていますので、家庭での対策が必要になります。
有害物質
重金属類・ダイオキシン・トリハロメタンなど人間の体に有害な物質のことです。肝機能低下・心筋障害・発ガンなど多くの弊害を引き起こします。また、ミネラルなども採りすぎてしまえば、病気を誘発する有害物質といえるでしょう。
水の種類
[軟水・硬水]
軟水は水100ml中に酸化カルシウムが10mg以下含有されている水のことで、飲み物や料理の水として適しています。硬水は同様に酸化カルシウムが20mg以上含有している水で、ミネラル補給などに適するといわれます。
[ミネラル水]
無機質を含んだ水のことです。人の栄養素として7種類のミネラル (カルシウム・リン・カリウム・硫黄・塩素・ナトリウム・マグネシウム)が必須です。また9種類(鉄・亜鉛・銅・マンガン・ヨウ素・ヒレン・モリブデン・コバルト・クロム)のミネラルも微量に必要で、不足すると欠乏症が発生します。ただ、日本人の摂取量は一部を除いてほぼ充足しています。
ミネラルも採り過ぎは害になりますので、安易にサプリメントなどに頼るのは危険があります。食事からの摂取が最も好ましいといえるでしょう。
[天然水]
特定水源から採った地下水をもとに沈殿やろ過、加熱殺菌をした水のことをそう呼んでいます。場合によっては特定のミネラルが多すぎて偏りがちになります。ミネラルの偏りや採り過ぎは、害になることもあります。
[アルカリイオン水]
アルカリ性を示す水のこと。地下水を採取したり、整水器でつくられたりします。人間はPH6~8の中性で保たれており、一概にアルカリ水が健康に良いとは言えません。
[還元水]
食物の腐敗や体内の活性酸素を抑制する働きがあるといわれる水です。間違った使い方等をするとめまいや意識障害を起こしたりします。
[海洋深層水]
海深150~300メートルに溜まっている細菌や化学物質に汚染されていない海水のことです。ミネラルが豊富で清浄な水として食品や、化粧水に利用されています。
[RO(逆浸透膜)水]
アメリカ航空宇宙局(NASA)で開発されたRO膜浄水技術で、水に含まれる微細な
不純物や重金属・細菌・ウイルスやトリハロメタンまで取り除いた純度の高いピュア水です。
水の硬度
硬度は1リットル中に含まれる炭酸カルシウム(CaCO3)のmg数で表します。
軟水……硬度0~60mg/L未満
中程度の軟水……60~120mg/L未満
硬水……硬度120~180mg/L未満
極硬水……硬度180mg/L以上
水の飲み方
水を正しく補給することにより、、いろんな病気や老化現象を防げます。健康への第一歩は、水補給が鉄則です。
・身体に良い水を飲む
水道水などを直接飲まず、有害な物質を一切含まない水を飲んでください。
・習慣づける
飲んだ水は1月かけて体内を循環します。毎日補給を継続することが大事です。
・小分けで飲む
1日に1.5~2リットルを基準に250mlほどずつ分けて飲みます。大量に飲めば内臓に負担をかけてよくありません。
・タイミングを守る
水分が不足する前後に飲むのが基本です。朝一番、食事中、通勤・通学で歩いた時、入浴後がいいでしょう。
・ペットボトルで直接飲まない
ペットボトルに直接口をつけて飲むと、雑菌が水に移り、日がたてば、ボトル内で大量に繁殖します。1日で飲みきれなければグラスで飲みましょう。
ウォーターサーバー
水の供給器。ウォーターディスペンサーともいいます。ポットよりも電気代は安く、飲みたい時にすぐ冷水が飲めたり、お茶やカップメン、料理用にお湯がつかえたりと大変便利です。
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